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アフリカのニュース

2026年10月28日(水) コンゴ民主共和国

エボラ出血熱の感染者が1万人超、ワクチンのない型が周辺国に拡大

コンゴ民主共和国を中心に広がるエボラ出血熱の感染者が1万人を超えました。フランス24によると、コンゴの保健当局は27日、感染者が10,060人、死者が4,887人に達したと発表しました。今回の流行は「ブンディブギョ型」と呼ばれるウイルスによるもので、承認されたワクチンや専用の治療薬はありません(DW、フランス24)。

感染は国外にも広がっています。BBC によると、ケニアでは9人の感染が確認され、フランス24はケニアで2人が死亡したと伝えています。ウガンダはコンゴからの帰国者に21日間の隔離を求め(AllAfrica が伝えるプレミアム・タイムズの報道)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)はナイジェリアに専門家チームを送りました(ユーロニュース)。NPR は今回の流行を「記録的」と表現しています。封じ込めには国境を越えた協力が欠かせません。

エルファシール陥落から1年、スーダンに飢饉の警告

スーダン西部・北ダルフール州の都市エルファシールが、準軍事組織の即応支援部隊(RSF)に制圧されてから1年がたちました。フランス24によると、RSF が市内に入った際、少なくとも6000人の市民が殺害されました。英国は、エルファシールでの性暴力に関与した疑いのある軍の幹部に、渡航禁止と資産凍結の制裁を科しています(ガーディアン)。

BBC によると、欧米諸国は、紛争に干ばつや援助資金の削減が重なり、数百万人が深刻な飢餓に直面しているとして、飢饉の危険を警告しました。戦火は隣国にも及んでいます。フランス24は、チャドの国境の町でドローン攻撃により少なくとも4人が死亡し、チャドが数十万人のスーダン難民を受け入れていると伝えています。

2026年10月28日(水) ニジェール

アルジェリアがニジェールへの部隊派遣を承認、1973年以来の海外派兵

アルジェリア議会は25日、ニジェールへの部隊派遣を承認しました。フランス24は AFP の取材をもとに、上院は出席した148人全員の賛成、下院も絶対多数で可決したと報じています。アルジェリア兵が海外に派遣されるのは、1973年の第4次中東戦争以来です。アルジェリア大統領府は26日、派遣の目的をニジェールのエネルギー施設や経済的利益を守るためと説明しました。アナリストは、ナイジェリアからニジェールを通って欧州にガスを運ぶ「サハラ横断ガスパイプライン」計画との関係を指摘しています。

ニジェールでは2023年のクーデター以来、軍事政権が続き、武装勢力による攻撃も相次いでいます。アルジャジーラによると、テブン大統領は今月、8月に起きた反乱の後、ニジェール側の要請を受けて戦闘機を首都ニアメーに派遣していたと明らかにしました。これまで他国への軍事介入に慎重だったアルジェリアの方針転換として注目されます。

2026年10月28日(水) 南スーダン

南スーダンで組織的な牛の略奪、少なくとも72人死亡

BBC の報道によると、南スーダンで組織的な牛の略奪が相次ぎ、少なくとも72人が死亡しました。現時点で確認できたのは BBC の一次報道のみで、他の媒体による裏付けはまだ取れていません。

南スーダンでは牛が富と地位の象徴とされ、略奪とその報復が長く繰り返されてきました。BBC は、独立後初めての選挙を前に、報復の連鎖が続いていると伝えています。治安の悪化が選挙の実施にどう影響するかが懸念されます。