2023年10月7日の攻撃後、初めてとなるイスラエルの総選挙が27日に行われました。アルジャジーラによると、主要テレビ局の出口調査では、元参謀総長のアイゼンコット氏が率いる陣営が52〜53議席、ネタニヤフ首相の陣営が50議席、アラブ系政党が計18議席と予測されました。どちらの陣営も、定数120の過半数にあたる61議席に届いていません。DW は、ネタニヤフ首相のリクードが第1党になる見通しの一方、反ネタニヤフ陣営が議席数で上回るとしています。
投票率は歴史的な高さになりました。タイムズ・オブ・イスラエルは、午後8時時点で74.3%と、同じ時刻としては1988年以来の高さだったと報道。アルジャジーラは最終的な投票率を77.7%と伝えています。投票日には、ネタニヤフ首相が「彼らは選挙を盗もうとしている」と主張し、野党候補への嫌がらせも報じられました。
出口調査は正式な開票結果と異なることがあります。過半数を握る陣営がなければ連立交渉が長引き、その間はネタニヤフ首相が暫定的に政権にとどまる可能性があります。ガザやイランをめぐる政策の行方を左右する選挙として、各国が注目しています。